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札幌出身・在住。1997年に神奈川県に住み始め、ベイスターズを応援したのが最初の贔屓。2004年からファイターズの応援を兼ねている・・・けど難しい(笑 正体は鉄道旅行好き。 Homepage "Rainbow's Square" カテゴリ
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今日、「大魔神」ことベイスターズ佐々木投手が引退しました。とは言え、登板はなし。
TVでも言っていましたけれども、確かに登板させるなら1軍登録が必要なわけで、代わりに誰かがすでに日程を終了している2軍へ行かなければならない、と言うわけですね。とりわけ、ベイスターズは5試合を残し、Aクラス争いの真っ只中、「登板機会無し」で落とせる投手もいませんでしたしね。 というわけで、「引退式はするのに、試合には出てこない」異例の式は午後8時過ぎ、始まりました。 どんな演出をするのか、「ピッチャー、佐々木」というウグイス嬢のアナウンスで登場して・・・までは想像できたのですが、そのときのメンバーが1998年、日本シリーズを横浜スタジアムで制したときのもので、スコアも9回表のアタマだったことは、ファンにとってはたまらない演出でした。 私は、1997年からベイスターズを応援していました。ですから当時、38年ぶりに優勝したときに妙に「にわかファン」という表現が湧き出てきて、まあ仕方が無いか、とは思いながら複雑な気持ちでした。確かに、あのときの騒ぎようは異常でしたからね。横浜駅の某デパートには「大魔神神社」なるものが登場したり・・・(行きましたけど)。 それにしても、佐々木投手が出てくれば、もう試合は終わりだ、という安心感は忘れられないものですね。先発投手は6~7回まで投げれば、あとは中継ぎの島田投手(現ファイターズ打撃投手)や「ヒゲ魔人」と呼ばれた五十嵐投手、左の阿波野投手といった中継ぎ陣も鉄壁でしたし、打線は打線で「マシンガン打線」として面白いように打ちまくりましたし・・・。 なんだか、佐々木投手の引退で、1つの時代が終わったのかな、と思うと涙があふれてきます。泣いていた選手も多かったですし。特にクルーン投手は、本当に佐々木投手を尊敬していたのだな、と思わせてくれましたね。 大魔神はいなくなってしまいましたけれども、ベイスターズはここ数年リリーフ陣が整い、打線も優勝当時のメンバーに加え、若い楽しみな選手も多くなってきました。大魔神のような独特な威圧感を持った選手はそう出てこないでしょうけれども、来年は大いに期待できるシーズンになりそうだ、という気持ちが毎年強くなってきているような気がします。 その1998年、大失速で優勝を逃したファイターズを応援する立場になるとは思いませんでしたけれども、今となっては当時実現するものと思われていた日本シリーズを、ぜひ見てみたいと思っています。そのとき、大魔神のような選手が出てくるのかも知れません。
by ats-n
| 2005-10-08 23:07
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