●Ｇ【5/22 0-4】

　今日も昨日以上にストライク・ボールの判定に差があまりにも大きく、正田投手は真ん中のカーブを投げてもストライクの宣告はありませんでした。キャッチャーは球審の様子でコースを決めるのでしょうが、より狭く感じたでしょう。コーナーをほとんど使えていませんでした。にも関わらずこのスコアですから、正田投手の次回登板に期待は持てそうですね。

　ただ、いくらストライクゾーンが不利に働いても、投手は人間ですから失投もあるでしょう。しかし、高橋投手は失投らしい失投はほとんどありませんでしたし、バッテリーの術中にはめた投球もありました。それだけ、今日の勝ちに値する投球とは言えますが、いくらなんでもあっさりやられ過ぎ（三振は１２個）です。こんな調子で、カープの黒田投手を打てるのかどうか、非常に心配です。

対ジャイアンツ3回戦　0勝3敗　＠東京ドーム　観衆：43,713人　時間：2時間57分
　Ｆ　０００　０００　０００ ∥０∥６安打
　Ｇ　００１　０００　３０×∥４∥９安打
　Ｆ：【敗】正田（2勝4敗）－建山－矢野
　Ｇ：【勝】高橋尚（1勝3敗）
　本塁打：Ｇ小久保13号（３ラン・建山）